「ビタミンF」 重松清

口当たり軽やか。


岡山出身の作者、故郷の場面では岡山弁が出まくりで嬉しい。
おじさんが主人公、おじさん目線の短編が幾つか。
子供とうまく付き合えないだとか、妻とうまくいかないだとか、若い部下がどうだとか、いつの間にかおじさんになってしまったなあとゆう哀愁ただよいながらもあったかい本でした。
結構好きかも。ほのぼのしました。
電車の合間に読むのにもってこいの本。サラリーマンに売れたんだろうなー。